『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』最新情報まとめ ―― 時系列・キャスト・他作品との繋がり

アニメ・シリーズ

以前の記事で、キャスリーン・ケネディ氏退任後のルーカスフィルムが迎える『新たなる希望』、そしてデイヴ・フィローニ&リンウェン・ブレナン新体制への熱い期待を語りました。

そんな興奮冷めやらぬ中、新体制が送り出す記念すべき第一弾作品としてついにベールを脱いだのが、『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』です。

2026年4月6日の配信開始を前に解禁されたトレーラーには、見事な映像美と「銀河の裏側」の片鱗、そしてローブを纏うモールの姿がクールに描かれていました。
今回は、フィローニ氏がこの作品に込めた数々の仕掛けや、本作と他のスター・ウォーズ作品群との繋がりなどにフォーカスを当てて特集していきたいと思います。

『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』は、Disney+(ディズニープラス)で視聴できます。

※ 入会が必要です。

第1章:新体制の試金石 ―『モール/シャドウ・ロード』の作品概要

1.1. トレーラー映像

フィローニ体制の幕開けを飾るにふさわしい本作。
1月に解禁された特報映像は、重厚でダークな雰囲気に包まれていました。

Star Wars: Maul – Shadow Lord | Official Teaser Trailer | Streaming April 6 on Disney+

1.2. 配信スケジュールと構成

  • 配信開始日:
    • まだ2か月以上先ではありますが、2026年4月6日(月)よりDisney+にて日米同時独占配信です。
  • 構成:
    • 全10話(初回は2話同時配信、以降毎週2話ずつ)。
  • クライマックス:
    • 最終話は、全世界のファンが祝う「スター・ウォーズの日」5月4日に配信予定という粋な計らいです。

1.3. 主な制作陣とキャスト

  • 製作総指揮:
    • 当然ながら、デイヴ・フィローニです!
  • 主演(モール役):
    • こちらも順当にサム・ウィットワーの続投が決まっています。
  • 新キャスト:
    • デヴォン・イザラ(Devon Izara)役にギデオン・アドロン
    • マスター・エコ=ディオ・ダキ(Eeko-Dio Daki)役にデニス・ヘイスバート(『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』のジョナス・ブレインは最高でした)
    • 地元警察の刑事ブランダー・ローソン役にワーグナー・モウラ

第2章:物語の舞台と時系列の整理

時系列は、公式サイトによれば「『クローン・ウォーズ』1年後の物語」とのことですが、それは同時に『オーダー 66』の後(エピソードIIIとエピソードIVの間)であることを意味します。
つまり、銀河帝国がその支配を急速に広げつつある時代です。

パルパティーン皇帝に見捨てられ、すべてを失ったモールが、帝国の手の及ばない辺境の惑星「ジャニックス(Janix)」を舞台に、自身の犯罪帝国(クリムゾン・ドーン)を再建しようとする姿が描かれます。

トレーラー映像では、ネオンに彩られたサイバーパンクな都市景観の中、モールがダブルブレードのライトセーバーをブーメランのように投げ、ストームトルーパーの集団を瞬殺する圧巻のアクションも映し出されていましたね。

まだトレーラー以外の情報が少ないため、多くは謎に包まれていますが、注目ポイントを以下にまとめてみました。

2.1. オーダー66を生き延びたパダワン

デヴォン・イザラ(Devon Izara)というトワイレックの少女がオーダー66を生き延びたジェダイ・パダワンです。
モールと深く関わっていくようですが、詳細は不明です。

彼女のマスターがエコ=ディオ・ダキ(Eeko-Dio Daki)なのかもしれません。

そういえば…、ダース・タロンもトワイレックですよね。
よもやデヴォンが?いや、まさかね~。

2.2. 『反乱者たち』との接点

アニメシリーズ『反乱者たち』にもモールは登場しましたが、すでにすべてを失い、一人マラコアの地で隠者のように暮らしていました。

本作では彼がまだ「銀河の裏社会の覇者」として返り咲こうとする、野心に満ちた姿が描かれるため、『反乱者たち』の時代よりは過去が中心となり、フェニックスの面々は登場しない可能性が高そうです。

ただ、『バッド・バッチ』の時代とは完全にクロスオーバーするので、もしかしたら…、クローンフォース 99の誰かと再び出会えるチャンスはあるかもしれません(期待薄)。

2.3. 「尋問官」の存在

尋問官とは、パルパティーン皇帝がジェダイの生き残りを根絶やしにするためにオーダー66直後に本格始動させた組織です。

尋問間のほとんどは元ジェダイで、SWGoHプレイヤーには説明不要かと思いますが、あのバリス・オフィーも一時的にではありますが、尋問間として働いていた時期がありました。

トレーラーには、尋問間「ファースト・ブラザー」が登場します。
ドラマシリーズ『アソーカ』を視聴された方や、SWGoHのプレイヤーであれば、「マロック」の名前の方がピンとくるかもしれませんね。
ドラマではモーガン・エルズベスに仕え、倒された際に緑の煙を上げたあの謎多き尋問間です。

「緑色の煙」で真っ先に思い浮かべるのはナイト・シスターですよね。

これは個人的な推測に過ぎませんが、マロックはモールとの戦いに敗れて瀕死の重傷を負い、ナイトシスターによって過去のモールと同じように半機械の身体を手に入れたのかもしれません。
それがモーガンやグレート・マザーたちに仕えるきっかけになった、とかね。

2026年中の配信が予定される『アソーカ』シーズン2を控えていることもあり、明確な繋がりを提示する可能性は極めて高いと思われます。

尋問間に関しては、マロック以外にも、これまでに見たことがないキャラクターが一瞬トレーラーに映し出されます(動画の1分18秒あたり)。

11番目の尋問間、「イレブンス・ブラザー」であるとも言われていますが、定かではありません。

2.4. クリムゾン・ドーンの興隆

映画『ハン・ソロ』のラストで、巨大犯罪組織「クリムゾン・ドーン」の黒幕としてホログラムに姿を見せたモールには驚かされましたね。

本作品は彼がクリムゾン・ドーンの指導者として君臨するまでのプロセスが描かれます。
ここで注目したいのは、モールがいかにして帝国の監視の目を掻い潜りながら、巨大なネットワークを構築したのかという点です。

  • 若き日のドライデン・ヴォスとキーラ:
    • 映画でポール・ベタニーが演じたドライデン・ヴォスは、この時期まだ組織の「成り上がり」の最中である可能性が高いです。モールが彼をどう手なずけ、自身の「顔(フロントマン)」に仕立て上げたのか。また、キーラがクリムゾン・ドーンに入り幹部に上り詰めるまでの経緯など。彼らが登場すれば、見どころの一つになることは間違いありません。
  • 「5大シンジケート」のパワーバランス:
    • クリムゾン・ドーンだけでなく、ハット・カルテルやパイク・シンジケート、さらにはブラック・サンといった他の犯罪組織との抗争や、時には協力関係を築く政治的な駆け引きも期待されます。(さすにがクリモラ・シンジケートは登場しないと思われますが)

結びに:新体制が放つ「ダークSW」を見逃すことなか

『モール/シャドウ・ロード』は、デイヴ・フィローニ氏が率いる新体制が、「ファンが見たい深く、重厚なスター・ウォーズ」を届けるという決意表明であるようにも感じます。

光あるところに影がある。
かつてのシス卿が、帝国の影でどのような執念を燃やし、その運命を切り拓いていったのか。

2026年4月6日、私たちは再び、あの銀河の深淵を目撃することになります。

当ブログでは、配信開始後も各エピソードの徹底レビューを行っていく予定です。
それまでは興奮を胸にトレーラーを見返しつつ、来たるべき「シャドウ・ロード」の降臨を待ちましょう。

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