スター・ウォーズと日本の政治

持論暴論

オーダー66は、今ならまだ阻止できる ―― 優秀な兵士は命令に「抗う」

『オーダー66を実行せよ』。当時の銀河共和国最高議長、パルパティーンの発したこの一言がホログラムを通じて響き渡った瞬間、銀河の運命は塗り替えられました。ついこの瞬間まで背中を預け合い、数々の激戦を共に潜り抜けてきたクローン・トルーパーたちが、突如としてジェダイを殲滅し始める。特に、全幅の信頼を置いていた CC-2224 コマンダー・コーディが、上官であり「友」でもあるオビ=ワン・ケノービにブラスターの銃口を向けるシーンは、何度見ても胸が締め付けられます。スター・ウォーズで有名なこの悲劇は、決して遠い銀河の物語ではありません。今、私たちが生きるこの日本でも、ある種の『オーダー』が発動されようとしています。衆院選での自民党圧勝の結果を受け、憲法改正という名の、恐るべきリワークが始まろうとしているのです。
持論暴論

[衆院選直前特番]日本の政治のパルパティーン化は止められないのか

以前の記事で、「参院選直前特番」として、当時の日本をスター・ウォーズの世界になぞらえて考察しました。今回はその衆院選バージョンです。
スター・ウォーズ

[参院選直前特番]スター・ウォーズと日本の政治

スター・ウォーズのファンであれば、「非常時大権」という言葉をご存じかと思います。映画『エピソードII/クローンの攻撃』で、あのジャー・ジャー・ビンクスが元老院議会で動議を提出し、可決された「軍隊創設法案」に含まれるのが「非常時大権」です。文字通り、非常時(緊急事態時)に際し、議長は任期を延長され、極めて大きな権利を持つことになります。これによりパルパティーンは、共和国軍を最高指揮官として自由に動員し、また、法廷においても絶対的な権力を持つ裁定者となりました。