量子コンピュータ アインシュタインも驚いた現象:「量子もつれ」をプログラムする
これまでの3回の記事を通じて、量子プログラミングの基礎を完璧に固めてきました。
X、Hゲートでの状態操作、そして測定のランダムな仕組みや、実機に不可欠なノイズの現実を体験しました。
私たちは既に、「量子の海」を泳げる状態にあります。
とは言え、単一の量子ビットだけでは、従来のコンピュータを超えることはできません。
量子コンピュータが真に強力な力を発揮するのは、複数の量子ビットが連携し合ったときです。
そこで今回のテーマは、かのアルベルト・アインシュタインが「不気味な遠隔作用(spooky action at a distance)」と呼んで嫌悪した、量子の究極の現象、「量子もつれ(Entanglement)」です。